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カテゴリー「FRP製作」の記事一覧

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FRP製作その2-9 コンソール装飾カバー製作 クリアー仕上げ編

ウレタンクリアー塗装をしてから2日間目

完全乾燥に3日~1週間もまてなくて・・・

夏場なので2日で大丈夫だろうと♪

クリアーの艶は申し分ないんですが

よくみると下地の起伏が結構目立ってて

自分的にはイマイチな感じです。


(向かって右側が微妙にボコってます)

気にしなければいいんですが、見れば見るほどきになるので

やり直し!

粗めの耐水ペーパーでウレタンクリアー層を削って

下地を出して耐水ペーパーで起伏を無くして行きました。

あまりやり過ぎるとカーボンを削ってしまうので

念の為、高透明ポリエステル樹脂を1層上塗りしました。

途中で大阪に帰る予定だったので大阪に持っていきました(笑)

納得の行くまで削って再度ウレタンクリアー

また2500円もする塗料を買うのが嫌だったので

大阪に帰る前にウレタンクリアー塗料の缶を

冷蔵庫に入れていきました。

冷蔵庫に入れれば硬化時間が長くなるのでは? と・・・

12時間で硬化し使えなくなるらしかったのですが

缶を振るとまだ硬化してなかったので

結局最初の塗装から3日程たってましたが使えました。

さらに2日間程寝かせてから磨き作業再開

耐水ペーパーの2000番で磨いていきます。

いつものように艶が無くなってがっかりします♪



次にコンパウンドで磨いていくのですが

自分はコレを使ってみました。

SOFT99 コンパウンドセット

細目から磨いていって

中細 極細 とやっていきました。

ここまでやれば随分艶が戻ってたんですがさらに磨きました。

使ったのはコレ

SOFT99 液体 コンパウンドセット


これはトライアルセットをやれば必要ないかもしれません。

でさらに

SOFT99 液体 コンパウンドセット

これで磨いても劇的に変わらない感じがしましたが

若干映り込みがシャープになりました。

ここまでやってまだ曇ってる感じがして

艶が納得いかないので

コレを使ってみました。

リンレイ ミラックス

粒子がさらに細かくて0.02μです。
(普通は鏡面仕上げ用でも0.1μ程度です)

納得の仕上がりになりました。





これで完成です。

最初の研磨前の画像と比べて表面がスベスベになってます♪

取り付け後は別カテゴリーにて書きます。

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[FRP製作その2-4 コンソール装飾カバー製作 外周形状編]
[FRP製作その2-3 コンソール装飾カバー製作 積層編]
[FRP製作その2-2 コンソール装飾カバー製作 準備編]
[FRP製作その2-1 コンソールカバー製作 検討編]

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FRP製作その2-8 コンソール装飾カバー製作 クリアー塗装編

クリアー塗装です。

前回のケーブルカバーでは

暫定的にラッカークリアーにしましたけど

今回は2液性ウレタンクリアーをします。

1缶2500円

一度使うと余った塗料は12時間で使用不能

そして猛毒

クソみたいな塗料です。

ですがその仕上がり具合・艶・耐久性は

ラッカーの比じゃないらしいです・・・

あらかじめ製品を中性洗剤で洗ってから

さらに脱脂剤で油分をしっかり取りました。

塗料は2液性なので主剤と硬化剤を缶の中で混ぜます。

缶の底にある金属の突起を硬い物の

上に押し付けて缶の中の何かを破って缶中に硬化剤を注入(笑)

一旦引っくり返して10分放置

それから缶を30回ぐらい振って硬化剤と混ぜ合わせて

塗布準備完了・・・

ウレタン塗料は猛毒らしいのでマスクをして

1回目は軽く塗布して

5分後ぐらいに2回目

2回目は1回目よりやや強く・・・

さらに5分後ぐらいに本塗りの3回目

垂れる直前が最高らしいのでたっぷりと・・・

でも垂れる直前なんて正直わかりません。

垂れた分は磨けるので少ないよりはいいと思って

タレ上等!

でたっぷり塗りました。
(前作のケーブルカバーも一緒に塗りました)

↓塗る前


↓塗る前

無風であたりには猛毒のミストが・・・
(どれぐらいの猛毒かはしりませんが)

ラッカーのクリアーとは違う塗布面

なんというかテロンテロンの粘性の高そうな塗料?

とにかく高級そうな艶です。

↓塗った後


↓塗った後

40%ぐらいは塗料が残りました。

もったいないですが40%はこのまま硬化して終了。

あとは3日~1週間ほど放置させて

完全乾燥後に磨き作業で完成です。

ちなみにケーブルカバーの方はラッカークリアーを

一度1500番ぐらいの耐水ペーパーで磨いて足付けしてから施工。

2週間ほど立ってラッカークリアーも完全乾燥してるので

そのまま2液性ウレタン塗料を上塗りしてます。

今日はここまで

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FRP製作その2-7 コンソール装飾カバー製作 磨き仕上編

完全に硬化したのを確認してから磨いて行きます。

完全に硬化する前に磨くと

表面は固まってて問題ないですが

中が硬化してない状態だと樹脂がボロボロと

剥がれたり亀裂が走ったりするので注意です。

耐水ペーパーを使って

#120 #240 #400 #800 #1000

#1500 #2000

で表面を仕上げていきました。

削りすぎると樹脂層がなくなってカーボンを削ってしまうと

一環の終わりです♪

#2000程度までだと

削っていくと艶がなくなってがっかりします(笑)

水をかけてやれば艶がでるので

クリアーを吹いたときの出来上がり具合を水で確認します。

多少のピンホール(磨くと白い点状の部分が出てきます)

はクリアーで目立たなくなるので放置です。

表面がまだ波打ってる感じがしますけど

キリが無いのでここらへんで妥協(笑)

最後に裏側も削っておきました。

裏側は固まったガラス繊維のボコボコ感と

アルミ・マスキングテープの重ね貼りの段差があるので

フィッティングを少しでもよくするために

粗めの耐水ペーパーで・・・

最後に仕上げの耐水ペーパーで軽くならして裏側も終了

裏側は表面側に塗った黒に着色した樹脂で

黒が透けて見えてます。

白いのは表側のポリパテです。

表側のカーボンクロスの隙間から見える下地の色は

黒に着色した樹脂で補えない部分があるので
(着色樹脂に色むらがある為)

裏側を黒く塗っておくことで目立たなくしておきます♪

今日はここまで

次回はクリアー塗装です。

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FRP製作その2-6 コンソール装飾カバー製作 カーボンクロス積層編

今回は失敗出来ないカーボンクロスの積層

カーボンクロスを積層すると

どうしても織目部分に隙間が空く所ができるので
(下手なだけですが・・・)

下地が黒以外だと織目から下地の色が見えて結構目立ちます。

前回のケーブルカバーの時は面積も小さかったので

やらなかったのですが今回は目立つので下地を黒に着色します。

ポリエステル樹脂(ノンパラ)150ccに

100均のアクリル塗料黒を適当な量を入れてよく攪拌。

硬化剤は黒塗料が入ってるので大目の2cc

いつものように塗りまくって・・・ムラ♪

本当は専用の着色トナーがあるので

それを使えば色ムラなく着色できるのですが結構高いです。

なので今回は多少色ムラがあってもよいので

100均でみつけたアクリル系の絵の具を使用しました。

完全に樹脂に混ざらないような感じですが

いちよこれでも着色できます。

硬化後は気持ち耐水ペーパーで表面を慣らしました。

次は本番のカーボンクロス

追加で購入したカーボンクロスも

この部品で使用すると

1回分しか取れないので失敗出来ません。

端っこは切断するとほつれやすいので

マスキングテープをしてから切断

形状に沿った形で切断して

一旦置いてどんな感じになるかイメージ

高透明ポリエステル樹脂(ノンパラ)400ccと

硬化剤4ccを混ぜる予定だったんですが

スポイトの目盛りを読み間違えて

恐らく6cc近く入れてしまってると思います。

捨てるのはもったいないのでこのまま積層。

硬化時間が早そうなので素早く・・・

一旦カーボンクロスを外して

樹脂だけ軽く塗ってからカーボンクロスを被せて

垂れるぐらいにたっぷりと全体に塗ります。

ここで気泡や異物が付着してしまうと

後々かなりめんどうな事になるので表面を観察して

注意しながら塗っていきます。

硬化待ちの間もホコリなどが付着するので注意
(ちなみに虫が付着しかけました)

硬化まで時間があるので一旦その場を離れて

10分後ぐらいに戻ってくると・・・

余ってた樹脂から煙が!



写真はカップで硬化して熱量が高すぎて硬化した樹脂に割れが出た状態

でカップから取り出した物

やっぱり硬化剤が多すぎたようです。

硬化中は樹脂がかなり発熱するので

硬化剤を入れすぎるとさらに発熱します。

製品の方が心配だったのですが特に問題無かったです。

完全に硬化するまえに余分な部分をハサミでトリミング

1層目がゲル化してある程度硬化したら

上塗りとして

高透明ポリエステル樹脂(ノンパラ)をさらに上塗り

高透明ポリエステル樹脂(ノンパラ)100ccに

硬化剤1ccを用意して

丁寧に慣らす程度に上塗りしていきました。

ちなみに使用する刷毛は

ある程度使ったものが良さそうです。

新品を使うと結構な抜け毛が表面に付着するので

塗りながら除去するのが気を使います。

ノンパラのままだと表面がベタベタしてるので

2層目が完全硬化したら

仕上げに高透明ポリエステル樹脂のインパラで

表面をカチカチサラサラに仕上げます。

高透明ポリエステル樹脂(ノンパラ)にパラフィンWAXを

添加するとインパラになります。
(元々インパラ仕様のもあります)

高透明ポリエステル樹脂(ノンパラ)100ccに

パラフィンWAXを5%の5ccを添加して

硬化剤1ccを入れてよく攪拌

同じように表面に塗っていってあとは硬化待ち。

完全に硬化した状態です。

高透明ポリエステル樹脂なのでヨイ感じです♪

表面はカチカチのサラサラです。

次回は磨き仕上げです。

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FRP製作その2-5 コンソール装飾カバー製作 表面仕上編1

外周の形状が決まったので次は表面の仕上げです。

積層後は表面に硬化したガラス繊維が出て

結構ボコボコです。

まずはこの上に樹脂のみ塗って

ボコボコの起伏をある程度埋めていきます。

練習用に購入したポリエステル樹脂が無くなったので

追加で購入しました。

一般用ポリエステル樹脂(ノンパラ) 1kg
高透明ポリエステル樹脂(ノンパラ) 1kg
洗浄用アセトン             1kg

1つだけだと送料がもったいないので

少なくなってた材料も購入♪

裏側に樹脂が回ると除去がめんどくさいので

裏側の淵にマスキングテープを貼りました。

今回樹脂は少なめでヨイので

ポリエステル樹脂(ノンパラ)を150cc

硬化剤を1割の1.5cc

表面に塗り塗りして硬化まで放置

結局50ccほどしか使わなくて大量に余りました。

このまま容器で硬化するので捨てるしかないです。

これである程度の起伏は無くなりましたが

それでもまだまだボコボコ

あとはペーパーで手仕上げです。

ここからは地味なめんどくさい作業のオンパレード♪

耐水ペーパーで地道に削っていきます。



白くなってるところが削れてる部分で

白くないところは凹んでいる部分。

ペーパーだけで平滑にするのがめんどくさくなってきたので

あとはポリパテで・・・

全体にヘラで塗り広げて凹み部分にパテを入れて

15分ぐらいで硬化するのでまた耐水ペーパーで・・・

これは樹脂より簡単に削れるので辛くない作業です(笑)

これでほぼ平滑になりました。

今日はここまで

次回はカーボンクロスの積層

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[FRP製作その2-2 コンソール装飾カバー製作 準備編]
[FRP製作その2-1 コンソールカバー製作 検討編]

FRP製作その2-4 コンソール装飾カバー製作 外周形状編

金のこ・ヤスリ・グラインダーで予め描いておいた線に

沿って削っていきます。

最初は金のこでざっくり削って

グラインダーで大きく削って最終は金ヤスリで。

仕上げ線より若干残したところで仮合わせ

上面のトリムラインが難しいので

少し削っては合わせての繰返しです。

こんな感じになりました。

今日はここまで

次回は表面仕上げ

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[FRP製作その2-3 コンソール装飾カバー製作 積層編]
[FRP製作その2-2 コンソール装飾カバー製作 準備編]
[FRP製作その2-1 コンソールカバー製作 検討編]
 

FRP製作その2-3 コンソール装飾カバー製作 積層編

前回記事の続き

出勤までの時間が限られているので

寝る前に積層準備は済ませおきました。

出勤まで時間制限があるのでここからは素早く♪

あらかじめマスキングテープ上に大きめに形状線を描いて

形状に沿って切断しておいた

ガラスマット#450を施工面に載せて

ずれないようにマスキングテープで仮止め

ポリエステル樹脂(ノンパラ)を用意したんですが

練習用に購入した樹脂500ccがここで無くなりました。

300ccしか残ってなかったので

施工面積から考えてギリギリかもです。

目安として施工面1㎡に対し樹脂1000ccです。

今回はざっくりですが0.4㎡ぐらいありそうです。

樹脂300ccに対し硬化剤は2.5ccにしました。

本来ならこの時期100:1で3ccなんですが

施工面が広く気温も高いので

施工途中に硬化が始まらないように

硬化剤をやや少なめにしました。

割り箸でよく攪拌してあとは塗りまくるだけです。

小さい刷毛でチマチマやらずに大き目の刷毛で一気に。
(ローラーを持ってるならローラーで)

端っこに注意しながら全体的に塗って

仕上げに脱泡ローラーで気泡抜き

余分な樹脂もついでに端っこに追いやりました。

施工面に樹脂が染み渡ると透明のフカヒレ状態になります。

写真を撮ってる暇はないのでいきなり塗り終わった後です。

樹脂が浸透しててわかりにくいですが

施工面を観察すると・・・

・・・刷毛の抜け毛が!

・・・気泡が!

抜け毛は硬化前になんとか除去できましたけ

気泡は積層時には中々見えないので・・・

下手にいじるとガラス繊維が毛羽立っても嫌なので・・・
(強度は必要ないので多少の気泡は気にしません)

結局最後の方は樹脂の硬化が

始まりだしてギリギリでした。

樹脂の量は丁度良すぎて余裕が無かったですが

300cc以上作っても硬化が始まるまでに

この時期だと使い切れそうにないです。
(ローラーならもっと素早く塗れそうですけど)

2時間ほど放置して固まったのを確認して

表面にトリミング用のラフ線と仕上げ線を描きました。

端っこから徐々にヘラを差し込んでいくと

PVAの膜とFRPの間に空気が入っていくのがわかります。

今回は念入りに離型剤を塗ったので

全体にヘラを差し込んだらバコっと綺麗に取れました。

写真はハサミで大雑把にトリミング後です。

あとはグラインダーやヤスリで仕上げていきます。

1プライで全体が面なのでカチカチですが

フニャフニャです(笑)

このままだと作業しにくいので

2プライにして強度をもたせたいんですが

さらにカーボンクロスを1プライすると

厚すぎるような気がするのでこのままいきます。

今日はここまで

次回は外周形状削りです。

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[FRP製作その2-2 コンソール装飾カバー製作 準備編]
[FRP製作その2-1 コンソールカバー製作 検討編]

FRP製作その2-2 コンソール装飾カバー製作 準備編

コンソール部はほぼ全体が曲面なので

ボディーから直接型取りすることにしました。

樹脂がボディーに付着するとダメージがでかいので

めんどくさいですがマスキング作業必須です。

必要箇所より大きめにアルミテープを重ね貼り。

樹脂が重力で下に垂れていくので

下側から極力しわを出さないようにして重ねて貼って
(かなりめんどい作業です・・・)

さらに万全を期すためにアルミテープの上から

建築塗装用マスキングを同様に下から貼っていきます。
(これもめんどいです・・・既に真っ暗です)

樹脂が飛んでもいいように

ガムテープ付きビニールテープ

通称マスカーでボディーを広範囲に覆って養生

次に施工面にFRP剥離の為の離型剤を施工
(これもめんどくさい・・・)

固形WAXのボンリースをウエスで

塗って乾かしてはふき取りを4回セット

さらに液状離型剤のPVAを筆で全体に塗りました。
(PVA=ポリビニールアルコール)

ここで一旦終わり。

翌朝4:30に早起きして(笑)

仕事に行く時間までにやりきります。

PVAが乾いて表面に青い膜が形成されてたら

準備は完了

今日はここまで

次回は積層

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[FRP製作その2-1 コンソールカバー製作 検討編]

FRP製作その2-1 コンソールカバー製作 検討編

コンソール部いわゆる運転席周りのパネル

なんだか物足りなさを感じてます。

ここにカッチョイイステッカーでも貼ろうと思ってたんですが

なかなかヨイのが無くて・・・

黄色で同色でデプスのロゴマークは味気なさ過ぎますし・・・

FRPの材料もあるのでFRPで何か作ろうと思って

イメージを繰り返して決まったのが

こんな形の装飾カバー

何度か微調整しながら最終的にこの形に決まりました。

イメージしやすいように最初は紙で作って

コレをFRPで作ります。

紙なので写真は白色ですが

カーボン仕様にするので実際は黒のカーボン柄になります。

大き目のカバーで全体がカーボン柄になるので

インパクトのある物になればウレシイ君です。

次回は準備です。

FRP製作その1-8 ケーブルカバー製作 仕上げ編

1日まって樹脂が完全硬化してからの作業です。

高透明ポリエステル樹脂を使用したので

カーボン柄が透けて見えます。

余分なカーボンクロスをリューターやヤスリで削って形状を仕上げます。

高透明ポリエステル樹脂層を厚くするのに

計3回塗ってるのでそれなりに表面がデコボコしてます。

#400 #800 #1000 #1500 #2000

の耐水ペーパーを使って表面を平滑に仕上げます。

削りすぎるとカーボンを削ることになるので注意

樹脂を削ってるときは白濁した水ですが

カーボンまでいっちゃうと黒くなるのですぐにわかります。

削る前はある程度艶があったのですが

#2000ぐらいのペーパーで磨くと艶がなくなってがっかりします(笑)



クリアーを吹くと艶が戻るので気にしない。

最後の仕上げはクリアー塗装です。

本当ならここで耐久性・艶ともに最強の

2液性アクリルウレタン塗装で行きたい所ですが

スプレー缶タイプだと1回使用すると

缶全体で硬化が始まってすぐに使用不能になります・・・

お値段も1本2500~3000円近くもする

貧乏人に厳しい塗料です。

小物部品だけで使うのは流石に勿体無いので

今回は一番安価なラッカースプレー(クリアー)でやります。

缶スプレーは出始めと終わりにダマが出やすいので

製品より離れた位置から吹き付けていって往復運動で吹き付け。

折り返し地点は必ず製品の外側で。

そうしないと折り返し地点が2度吹きになりムラになります。

容量が少なくなると噴射圧も弱くなるので

その時は缶をお湯で温めてからやると

粒子が細かくなってやりやすくなります。
(スプレーガンが欲しいです・・・)

2・3回薄塗りして最後はやや厚めで。

光の当たり方で白く飛んでますが

こんな感じになりました。





光の当たり方によっては

このような黒光りに・・・



やっぱりカーボンは高級感があってヨイです。

ラッカースプレーでのクリアーは暫定的ですが

ラッカーのクリアーでもここまで光沢がでます。

でも塗装もあまり硬くないし対候性も強くないです。

他にもFRP製品を作ってそれと合わせて

最終的にはウレタン塗装をするつもりなのでそれまでの繋ぎです。

他の製品が出来たらそれと一緒にウレタン塗装の予定です。

ウレタン塗装だともっとヨイ艶と透明感が・・・・♪

思ってたより3Kのカーボン柄が大きいので

小物部品だとちょっと3Kのカーボンクロスだと

バランスがよくないきがしますが・・・

FRP1作目としては割と満足してます。

雌型を製品にしたのと積層後のペーパー掛けとかで

若干原型より丸みを帯びて仕上がりました。

あとは取り付けて終わりです。
(取り付け後の様子は後日別カテゴリーにて)

次回作は大物予定です。

終わり

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