新しいカーボンクロスも届いたので再開です。
事前にプラサフ状態の表面を100番程度のサンドペーパーで
荒らして足付けをしておきました。
本当はプラサフの状態で積層するのはよくないのかもしれませんが・・・
カーボンは見た目の透明度も重要なので
通常より透明度の高い高透明ポリエステル樹脂(ノンパラ)
硬化剤との混合率は同じ100:1
樹脂70gに対し硬化剤0.5gを入れました。
前回硬化が早すぎてアタフタしたので
今回は少し硬化剤を少なめにして硬化時間を遅くしました。
昼間だとさらに硬化が早くなるので夜にやりました。
接着性をよくするためにまずは製品表面に樹脂のみ塗布
素早くカーボンクロスを被せて指でやさしく製品に密着させます。
どうしても角部はしわになるのであとは樹脂でひたすら攻撃
それでも反発して浮いてくるのでとにかく攻撃
硬化するにつれて接着されて浮きも収まってきて
(浮いたまま硬化?)
垂れてもよいぐらいにたっぷりと・・・
それでも浮いてる感じがしますけど1時間ほど放置
あまりコチョコチョすると
簡単に織目がずれたりカーボン目が崩れるので注意です。
(特にゲル化直前がデンジャータイム)
デンジャータイムに刷毛の毛抜けが付着してたり
異物が付着してると泣いてもヨイです♪
1回目のゲル化を待って2回目の上塗り
2回目も高透明ポリエステル樹脂(ノンパラ)のみで
すこしでも樹脂の起伏を慣らす目的でやります。
樹脂30gに対し硬化剤0.3g
カーボンクロスはもう浮いてこないので落ち着いて(笑)
2回目は垂れない程度に塗布していきました。
ちなみに洗浄用のアセトンがもうないので
100均の刷毛は使い捨て状態です。
2時間ほど放置して硬化を待ってから最後の仕上げ
ここまでの2回はノンパラで塗布しましたので
表面がベタベタしてます。
仕上げにはインパラを使用して表面をカチカチ・サラサラにします。
高透明ポリエステル樹脂にパラフィンWAXを5%程度添加
さらに硬化剤を1%添加
樹脂30g パラフィンWAX1.5g 硬化剤 0.3g
塗布してあとは放置です。
ちなみに既に深夜で1:00となっております♪
1時間ほど放置して触ってみるとサラサラです。
とりあえず浮きや気泡は見当たらないので良しです。
今日はここまで
次回は仕上げです
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