寒くて中々釣りに行く気が起こらなくてまたメンテナンス記事です。
今回は、ボートとトレーラーを固定しているタイダウンベルトの交換です。
元々、付いていたのはこのタイプ。
両端のフックを引っ掛けて、ベルト長さを調整してバックルで止めるタイプです。
どうも長さの調節が下手で、いつも緩すぎたり固すぎたりで丁度良い締め具合に
出来るまで時間が掛かってイラつきます(笑)
そのあたりを改善したくて、ラチェットタイプに交換しました。
購入したのはこれになります。
ベルト幅:25mm
ベルト厚:2mm
ラチェット本体材質:スチール製
元々ついてたものが、
ベルト幅:50mm
ベルト厚:1mm
ベルト幅が半分になってるので強度的には下がってます。
ベルト幅の強度が下がった分、ベルト厚を倍の2mmのタイプにしました。
耐荷重はこれで問題無いと思います。
(念の為、ボート屋さんにも聞いてみましたが問題ないとのこと)
早速交換した所、問題が出ました。
ラチェット部に付いてあるベルトが長い為、トレーラーにフックを引っ掛ける
所まで締代がなくて締めれません。
予想してた問題だったので以下の様にして対処しました。
トレーラーについているフックを引っ掛ける部品の向きを変えました。
これが元々のフックをひっかける位置。
(リア側にフック穴が向いてます)
で、これが変更した位置。フロント側にフック穴が向いてます。
締めたときの荷重の掛かる方向を考えてこの向きです。
これでフックを引っ掛ける部分が奥になった分、締代が確保出来ました。
実際使用してみると、固定作業がかなり楽になりました。
今までは中々ベルト長さの調整が上手くいかず左右で10分ぐらいかかってました。
ラチェット式だと2分ぐらいです。
これで楽にがっちり固定出来るようになりました。
余ったベルトは適当な長さに切って交換作業完了。
PR
COMMENT