エンジンから出てるケーブルのカバーが船体と同色なのとデザインがダサいです。
何よりリベットで無理矢理固定されてるのが自分には我慢出来ません。
これを外して自分好みのカバーをFRPで作ります。
まずは製品となるカバーの型作り
予定では上物(カバー本体)と下物(取り付け面)を作って
合体させるつもりなので別々で作りました。
まずは上型
型の素材は適したものから適さない物まで色々あるようですが
適さない物でも樹脂が硬化するまでに
樹脂の侵食から形を維持してくれてればいいわけで・・・
今回は1品物なのとお金を掛けたくないので素材は紙粘土(笑)
どちらかというと樹脂に侵されて収縮するので適さない素材
但し紙粘土が硬化後は削りやすいので造形には適した素材。
適切な処理をすれば問題なさそうだったのと造形が比較的簡単で
造形に失敗してもやり直しが効く
そして100均で手に入るのでコストパフォーマンス良です。
これは最終手段になるのですが
FRP積層後に型から外れなくても紙粘土だと型の破壊も容易です。
最悪製品は確保出来るのも紙粘土を使用する理由の一つでもあります。
なので紙粘土で進めます。
適当にブロックに造形して完全硬化するまで放置。
でイメージ通りに各面をヤスリやヘラ・サンドペーパーなどで造形
で出来上がったのがコレ。
FRP積層時に抜きやすいように勾配も入れます。
角部は基本的に積層がやりづらいので適度にRを付けました。
これで上物の型は完成
下物・・・いわゆる取り付け面になります。
普通は取り付け面にマスキングをして直接樹脂を積層するのが
フィッティングも確実なんですが
失敗するとボディー側にダメージが入りそうで
直接する勇気が持てなかったので
まずは紙粘土で(笑)
紙粘土で型を取ってその面にFRPを積層する魂胆だったのですが
結果からいうとコレは失敗。
薄く盛りすぎて硬化後に外そうとしたら細い部分が折れました。
あと硬化時の収縮で微妙に面にフィットせず。
今日はここまで♪
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